zero waste life

ゼロウェイストなおいしい暮らしを目指して。

ゼロ・ウェイスト・ライフのはじまり

わたしが住む町は、都会に近くて、海と山がある小さな町。

移住して半年。

 

ここは、サスティナブル文化が少しだけ根付いている気がする。(東京比)

 

カフェでテイクアウトをお願いすれば、

「テイクアウト用のカップは用意してないから、水筒持ってきて」

「マグカップに入れてあげるから、飲み終わったら返しにきて」

と言われるのが珍しくない。

 

プラスチックゴミを減らす宣言をしていて、町の自販機からはペットボトルが消えつつある。

コンポストへの補助金も出る。

 

そしてなにより、海と山。

自然がいつも目の前にある。

 

この自然は、いつまで美しくあれるのだろう。

わたしが捨てている大量のごみは、この小さな町のどこで処理されるのだろう。

そんなことをふと考えるようになった。

 

同時に、当時マイホームの建築を進めていて、もう物欲にまみれていた。

溢れんばかりの物欲に溺れかけていた。

毎日何時間もInstagramPinterestを見ては、あれもこれも欲しいなと妄想を膨らませていて、本当にきりがなかった。

 

そんなとき、たまたまSNSでELEMINISTというエシカル&ミニマルをテーマにしたライフメディアの投稿が目に入った。

 

はっとした。

 

見映えと見栄に踊らされていたけど、本当にしたい暮らしは、もっと自然とも仲良くなれる、やさしい暮らしだったと気づいた。

 

eleminist.com

 

情報をインプットすればするほど、サスティナブル・エシカル・ミニマルというワードは実践するに値すると感じるようになったし、そういう生き方のがカッコいいと思った。

 

たくさんのモノに囲まれ、どんどん新しいものを手にしていくよりも、自分の審美感で厳選したものを大切にする人になろう。そう思った。

 

もともとミニマルシックな暮らしには興味があった。

でもそれは、いらないものはどんどん捨てて身軽さを手に入れるようなものだった。

それでは全然サスティナブルではない。

捨てない暮らしを目指そう。

つまり、ゼロウェイストな暮らし。そこから始めよう。

 

ところが、意外と情報がありそうで十分にないのが現実だった。

情報量としては少なくないのだけど、ものすごく情報の取捨選択に時間がかかった。

 

だからこのブログでは、同じことをぐるぐる調べがちな自分と、これからゼロウェイストに興味を持った人へ少しでも参考になればと思いながら、ゼロウェイストライフの記録をしていく。

 

ようこそ。